Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。
A 80歳
Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。
A 子宮がん
Q ステージはいくつでしたか?
A
Q オンコロジー受診以前のがん治療は?ありの場合は具体的に、どんな治療でしたか?
A あり。大学病院で手術
Q それは効いていましたか?
A
Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?
A 放射線治療と薬剤も少し使った。
Q オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?
A 5年
Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?
A 別にありませんでした。
Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。
A アガリクス水溶液をのみました
Q 再発や転移はありましたか?ありの場合、部位はどこでどのような治療を受けられましたか?
A あり。初回 子宮 オンコロジーで治療始まる2/21 3/13 17日まで5日間 7/5 途中休みありで8/28に終わる
Q それは効きましたか?
A
Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っているもとや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。
A 何時又ガンが再発するんじゃないかと不安はあります。
Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがあったらお書きください。
A 大学病院で手術後再発し半分あきらめていましたが、ピンポイント治療してもらい一命をとりとめたと感謝しております。
Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?
A
Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。
A 職員の方は相当変わられましたが親切に指導して頂き有り難いことでした。先生も東京からの出張治療、本当にご苦労さまでございます。
<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者様は、平成24年1月に子宮がんの手術を受けた後の再発ということで当方を受診された患者様です。元々の子宮がんは平成22年5月に認められ、手術を受けられました。普通、子宮頸がんは扁平上皮がんというがん細胞でできていることが多いのですが、この方の場合には明細胞腺がんという子宮頸がんとしては珍しい細胞のタイプでした。手術後1年半で行われた全身のPET-CTで骨盤の中に局所再発と思われる病巣が出現して当方を初診され、放射線治療を受けられました。この治療は非常にうまくいき、その後骨盤の中からの再発は認めなかったのですが、翌年になってお腹のリンパ節に再発が出ました。それに対しても放射線治療を行い経過を診ていますが、幸いこの4年半近く新たな転移病巣が広がることなく順調に経過しています。術後再発やその後リンパ節転移が広がった状態になってしまうと、抗がん剤の治療を最後まで行うという方針が世間の一般的な考え方ですが、そのような治療を受けた方の中にこの患者様のような良好な経過を辿る方はまずおられませんので、標準的ではない治療を受けてとても良かったと思います。