A 男性 Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。 A 64歳 Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。 A 喉頭癌、食道癌 Q ステージはいくつでしたか? A 喉頭癌:初期症状 食道癌:Stage1 Q オンコロジー受診以前のがん治療は? A なし Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか? A 放射線治療のみ⇒照射42回、放射線治療と薬剤も少し使った⇒TS-1…25回 点滴…15回 Q オンコロジーでの治療から何年経過されていますか? A 約5年。 Q オンコロジーでの治療中や治療後に困ったことや不安に思ったことはありますか? Q 治療後の経過観察はどのように過ごしてこられましたか? 何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。 A 治療中…微熱が出て アイスノン 便秘 ラキソベロン内服液 しゃっくり 柿蒂湯 漢方等 風邪など引かない様指示され、運動・食事等考慮しつつ免疫力を高める事とし健康に留意する。 Q 再発や転移はありましたか? A なし。 Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っていることや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。 A 再発、転移はとても気になり再度CT、PET検査、胃カメラ等の再検査。 報告書の結果が再確認できるので感謝 Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがありましたら教えてください。 A 別院に於いて検査結果、手術(食道切除、胃による再建)セカンドオピニオンを受けて、色々な方法もあるのでは…放射線治療がいいのではと決断した。 Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか? A 老後を有意義に平凡な人生を送り、1日1日を大切にしたい。 Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。 A 不安要素の相談すると適切な判断で処方して下さるので助かりありがとうございます。 <植松医師からのコメント> このアンケートにご回答頂いている患者様は、平成25年8月に当方を初診された食道癌と喉頭癌の2つの癌を持った患者様で、いずれもStage1の段階で初期の状態で見つかっております。喉頭や咽頭や食道というのは、食べ物の通り道や空気の通り道として、生まれてからずっと同じ様な化学物質の刺激や食べ物による刺激を受け続けている為、同時期に癌が発生することも、少し時間差をもって癌が発生することもありますが、耳鼻科領域の癌と食道癌を両方患ってしまう方は、それ程珍しくはありません。この患者様の場合は、2つとも放射線治療を行ないながら、ごくごく少ない量の薬物療法も、放射線治療の期間中にのみ併用して再発転移無く5年以上経過しています。]]>