Q あなたの性別は?
A 男性
Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。
A 53歳
Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。
A 肝臓
Q ステージはいくつでしたか?
4
Q 転移があった場合、それはどの部位でしたか?
A 最初から大腸がんと肝臓転移あり
Q オンコロジー受診以前のがん治療は?ありの場合は具体的に、どんな治療でしたか?
A あり。大腸と転移部分の肝臓は外科で切除。その後予防で抗がん剤治療をしていたが
肝臓への再発でオンコロジーへ来ました。
Q それは効いていましたか?
A 効いていない。
Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?
A 放射線治療のみ。
Q 平成28年現在、オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?
A 5年半。
Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?
A 先生の活や著書で不安は少なくなった。
Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。
A 補助療法はしていない。人参の生ジュースをしぼって飲んでいる。
Q 再発や転移はありましたか?ありの場合、部位はどこでどのような治療を受けられましたか?
A なし。
Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っているもとや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。
A 再発の不安はもちろんあるが、最初期で判れば治療してもらえると思うと気が楽である。
Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがあったらお書きください。
A 治療後、その他の治療や食事療法が必要ないと先生に言われ、自分にとってとても有り難かった。
Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?
A 家族や回りの人の親切が身にしみ、感謝の気持ちが増加した。
Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。
A 顔や名前をよくおぼえてくれて、親切ですばらしいスタッフです。
先生や櫻井さん、元気で頑張って下さい。これからも同窓会に参加できるよう頑張ります。
<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者様は大腸がんが見つかった時点で、すでに肝転移が1ヶ所見つかっており、最初からStage4の状態でした。肝転移は1ヶ所だけで外科的に切除が可能であったため大腸がんの手術と同時に肝臓の転移病巣も切除され、この2ヶ所はどちらも再発しておりません。
ただ、最初から肝転移があったということで、しっかりとした抗がん剤の治療を継続してこられましたが約半年後に肝臓の別部位に転移がでて当方で治療を行うことになりました。
当方で行った肝転移に対する治療も一ヶ所だけで全く問題なくコントロールされています。
オンコロジーを受診した時点ですべての抗がん剤の治療をやめていただき、その後の経過観察を続けていますが、5年半の間全身のどこにも再発・転移を認めていません。
もともとの病院では抗がん剤の治療を続けていたのに新たな肝転移がでてしまっている、当方を受診してから抗がん剤を止めているのに全く転移がでてこない、このような患者さまは決して珍しくありませんが、現代の標準治療を続けていてはこのような経過には決してなりません。